2002年02月

2002年02月28日

昨日はまたまたD子から電話あり、3時近くにそごうの前で待ち合わせた。
連れて行かされたところは、そごうの近くにあるスタバの前の靴屋だった。
TV局のミニバスの前で髪型を直してメイクした弟君発見。ちとモンチッチみたい。
そこでD子から今日の予定を聞かされる。
「今日は弟君のドラマの撮影現場を覗いてから、TSTに行って、モンコックに行って、
その後ダンナ君と夕飯を食べる予定を組んだから…」
っていつも強引に予定を組んでくれる。はははは、ありがとうD子。
ミニバスの前でアシスタントディレクターらしき女の子とミス香港の女の子に紹介される。
ミス香港の子はかわいかったけど、とても背が小さかった。
みんな「シスターとかって言ってるけど、ホントにお兄さんの奥さんなの〜?」と疑いの目をかけられる。
みんなでロケ先の靴屋に向かう。すでに人だかり。
私とD子は靴屋に入って現場見学。ディレクターは30代後半くらい。
あとのスタッフはけっこうオヤジさんだった。
若いスタッフはアシスタントディレクターらしき女の子と、
カメラアシスタントの男の子くらいだったような気がする。
久々に熱いライトを肌に感じた。
共演者の男の人にも紹介される。よくTVドラマで見る顔であります。
最近は映画にも出てる人。さわやか系の人なんだけど、案外小さかったです。
日本語で挨拶してくれました。こうやって見ると、なんかみんな普通の人だね。
まわりにはメディア関連の人が5人くらいいて、撮影合間にバシバシやってました。
このカメラマンたちも、この前の新聞に撮られたときのカメラマンと同じく
ガキンチョばっかりでした。

さて、撮影。
1つのシーンを4回ほど違うアングルで撮る。スティディカムなし。
カメラはすえ置きビデオカメラ。ライトは小ぶり2台。
オーストラリアとは運びがぜんぜん違います。
「カメラ・ロール・(サウンド)・アクション」ではなく。
「ヤッ(1)イー(2)さん(3)」てな拍子抜けなかんじ。
スタッフの体格も小さいので、オーストラリアの撮影現場のような込み入って
ムワッとした暑さはありません。
やはり、オーストラリアはバジェットが低くても、段取り、環境、機材、ケータリング
すべて整ってる。役者やスタッフには最高の環境で仕事ができるのではないかな。
ところで、香港の台本は手のひらサイズ。日本やオーストラリアのA4サイズの台本とは違います。
え、役者の演技?こればかりはなんとも…。
TVとかの場合、実際の演技と画面を通した演技って違うじゃないですか。
これは放映されてからのお楽しみです。
弟君はちと口が滑ってたけど、はははは。
なにしろ、うちのダンナ君を見てるようで、ちとテレクサかった。
この日のシーンはドラマの第一回目のもの。
香港のドラマは日本のドラマと違い、最終回まで撮影がすべて終了してから放映されるのです。
ということで、放映されるのはマダマダ先のことだね。
悪ばかりやらされていた弟君が初めていい奴で出る主演のコメディらしいです。
がんばれや〜。今度はスタジオに遊びに行くで〜。(遠いから行かないかもしれんが)

(11:51)