2012年06月

2012年06月22日

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『なんで泣くんだろ』
なんだか、もっちぃに色々なことを学ばさせていただいています。昨日は泣かないためのティップを書いたのに、めずらしく夜寝るのに1時間以上金切り声をあげてぐずつきました。 理由はわかっています。昨日はもっちぃと一緒にすたこらシティに出て、上村さんと上村さんのお母さんとランチを食べたのですが、わざわざ遠くから出てきているお母さんと長く過ごしたため、いつものルーティンと異なって、しかも刺激が多すぎて昼間眠れなかったからです。昼間眠らないと夜眠れるのではと思われがちですが、生まれたばかりの赤ちゃんの場合は昼間眠らないと、疲れすぎて夜寝てくれないのです。ということで、上村さんとベッドの中で心を鬼にしながらもっちぃの泣き声を聞いていたのですが、(もちろん、時々あやしたりしましたが、ゆりかごから出して抱っこしてはあげませんでした。)朝2時頃にいつものように授乳しようとゆりかごから抱っこしたところ、シーツと服がびしょびしょじゃありませんか!親として気付いてあげれなかったことに対して 本当に申し訳なくて、申し訳なくて、 、もっと優しくしてあげればよかったと後悔しっぱなし。その後、あまり深く眠れませんでした。もっちぃ、本当にごめんなさい。でも、今日は大丈夫。いっぱい甘えさせて昼間も今日だけは抱っこして寝かせて、夜は7時半から10分ほどぐずっただけですぐ寝てくれてます。お利口さんだ。最近、ニコニコ笑うようになって、しかも「あぅあぅ」と猫が鳴くような声でもっちぃ語をしゃべるようになって、私も真似してもっちぃ語会話をお互い楽しむようになったので、泣かれると更に胸が痛むのです。
昨夜、心の痛みに苛まれながら考えていたのですが、ほとんどの場合、人間の赤ちゃんは生まれた瞬間に笑うのではなく泣いて世界に出てきます。(生を授かって出てくるのに、嬉しいというより泣いて出てくるって面白い。)多分それは産道を通ってきた時の痛みや、全く知らない世界の眩しい光を浴びた時のショックからだと思うのですが、それから後もお腹が空いた、痛い、暑い、寒い、眠れない、構ってほしい。。。と全てのことを泣くことで表現します。よくよく考えたらそれってすごいことだと思いませんか?泣くことひとつでこんなに色々な表現ができるとは!泣き方にも色々あって、ひとつひとつが微妙に違います。お母さんやお父さんはこの微妙な表現の違いを観察して汲み取らなければならない。研究&実験の日々!こう泣いたらああしなきゃ、ああ泣いたからそうしようと判断をするわけですが、かなり勘違いだったり、勝手にこうと信じ込んで実際は違ったとだいぶ経ってから気付いたり、なかなか難しい。もっちぃの表現力は かなり微妙で手が込んでいる!でも、泣き声が解明できると、なんだか謎解きを解明した時のような爽快感があっていい。
さてさて、大人になっても泣くことがありますが、ほとんどの場合は大きく分けて、悲しいから、悔しいから、嬉しすぎての3種類。でも私の場合、よくよく考えてみると悲しくて泣く時は、かなり複雑な感情が涙にこめられているような気がします。この感情はなかなか言葉にできない感情なので、涙の力を借りて表現するために大人になっても 今だ 泣くのかなぁと思わざるおえない。泣くことって、本当に奥が深いのだなぁと感じます。だから、泣いている人を見て、簡単に色々なことを判断できないなとも思いました。
「なんで泣くんだろ」 つまり、大人も子供も赤ちゃんも想いを言葉じゃ表現できないからですよね。

『マザーズグループ』
今日はピラテちゃんに勧められてマザーズグループのセッションに行ってきました。あんまりそういうの興味なかったのですが、家に居るのが嫌いだし、色々な人と出会うのも良いかなと思い、重い腰を上げていってきました。Early Child Careのスタッフを交えて4回のセッションを行って、(子育ての悩みや問題などを話し合ったりするセッション)その後でもしそのままそのグループで母親同士助け合っていきたければ勝手に友達になって続けていくという形となります。10人くらいいたかなぁ。その中に一人サユリちゃんという名前の赤ちゃんの母親がいました。日本人でなくバリバリのオージーです。見る限りさゆりちゃんも西洋人。彼女のお母さんフラーさんは日本の四国と九州に3年ほど住んでいて、日本びいきらしく子供の名前をさゆりちゃんにしたのだそう。100歳ちょっと生きた彼女のおばあさまの名前がリリーということもあり、その名前になったということです。ほかの国の名前を名づけるって、そんなことってあるんですね。来週またあるので色々聞いてみよう。ほかの人も良さそうな人ばかりでほっとした。(土地柄かレズビアンっぽい人も居た。)



(20:18)