2018年09月26日

1年ほど前、シドニーで日本の和菓子がフードブロガーの間で噂になって、
いつか作りたいなぁと思っていたのですが、
久しぶりに暇になったので、その和菓子の名前を探してグーグルしてたどり着いてしまったのが、

Edible water ball(食べれる水の玉)

探していたものとちょっと違うけれど、
なんだかおもしろそうだったので、
もっちぃのお弁当の中に入れたら、
学校で人気者になるんじゃないかと勝手に想像し、
作ってみました。

必要なものは
sodium alginate gel
calcium lactate

薬品っぽい名前だけど、薬品じゃありません。
sodium alginate gelは海藻からできていて、すっごい魚臭かった。
calcium lactateは骨粗しょう症にいいらしい。
いずれにしても、もっちぃと一緒に作ったらこんなのできました。


手の上でコロコロ転がります。
薄い透明の皮の中身が水。
皮をプチンと口先で割ると、口の中にじんわり水が流れ込むという感じ。
…が、水が…ま、まずい。
苦い?なんか、何かが違う。
ということで、すぐにお弁当に入れる案は却下!

で、翌日、本来探していた和菓子の名前が判明。
水信玄餅でした。
あああ、おいしそう。
ということで、クックパッドでレシピを見つけ、
食材をアジアンショップで購入。
必要なものは
スプリングウォーター
アガーパウダー
きな粉
黒蜜(黒蜜はなかったので、ブラウンシュガーを水で溶いて黒蜜にしました。)
で、こんな感じに。


あ、あ、あれええええ?
透明じゃないし。
もっちぃがスプーンですくおうとしたら、
ころころゴムボールのようにテーブルの上を転がっていった。
レシピ通りにやったのに何んでー。

ということで、海外のレシピを確認すると
アガーを入れる量が全く違いました。
ちなみにこちらでは「Raindrop Cake」といいます。
上の写真はレインどころでなく、汚れた雪玉って感じですよね。
こちらでは、アガーパウダーが少なめでした。
お鍋で溶かしているときから、水の色が透明でキレイ。
黒蜜をかける前はこんな感じ。

IMG_20180926_092237






今日は雨。
雨の日にRaindrop Cakeとは乙なもんです。


(12:56)

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